オリジナルウェアを作成する際にお気をつけ頂きたいことは以下の4つの項目です。

 

  著作権とは、

著作物を対象とする権利で、著作者が著作物を利用して得ることができる著作人格権と著作財産権を直接的に保護することにより、間接的に著作者本人をも保護するものです。

 

著作物とは、その人の持つ思想または感情を創作的に表現したもの。文芸・学術・美術又は音楽の範囲に属するものです。写真・映画・テレビゲームなども保護の対象に追加され、今後も保護対象物は増加していくことが予想されます。

 

無方式主義であり、著作権の発生のために出願や登録は一切必要なく、著作物が創作された時点で著作権は発生します。決して有名人の作品である必要はなく、どなたの著作物(たとえ落書きのようなものでも)であれ著作権は発生します。

 

従いまして、©が付いていないということで、その権利について放棄されたものではありません。自由利用を認めるものについては、目的や機会を制限したうえでその利用を明示したマークがついていますので、その範囲内で使用が可能です。

その範囲を超えた利用や、無断で変更・編集したりすると「著作人格権の侵害」となります。

 

 

   肖像権とは、

他人から無断で写真や映像を撮られたり利用されたりしないよう主張できる権利で、写真やイラスト使用の際に特にお気をつけ頂きたいことです。有名人や好きなアイドル等の写真はもちろん有名な方でなくてもどなたにも発生する権利です。手描きの似顔絵などのイラストでも肖像権は発生します。

 

政治家や公務員、スポーツ選手等の、場面・状況によっては公人とみなされる場合がありますが、これを商品または私的利用を超える範囲で利用することは、公人側からすると得られる利益の損害にあたるため、利用は不可です。

 

 

   パブリシティ権とは、

特に著名人がもつ(氏名や肖像)経済的価値を保護する権利です。顧客吸引力の利用を目的として無断で商品化や商品の広告に利用することはあってはならないとされています。

 

   商標権とは、

商標を使用する者の業務上の信用を維持し、需要者の利益を保護するため、商標法に基づいて設定されるものです。

商標権者は、指定商品または指定役務について登録商標の使用をする権利を専有します。

商標として保護の対象となるものは、文字・図形・記号のほか立体的形状や音等も含まれます。®マークがついているものがその対象物です。

 
以上4つの項目について、ご確認をお願いいたします。

これら上記の項目は、各種キャラクターや有名人、またそのオマージュやパロディ、企業ロゴや商品、音、色彩、データ、プログラム等あらゆる著作物に渡ります。


当店では、著作物・登録商標の調査は最低限行っておりますが(ウェアのご注文の場合に限ります。調査のみのご依頼はお断りしております。)、当店での著作権、デザインの知的財産権、登録商標、また第三者の権利の侵害への抵触の判断が難しい場合、ご注文をお断りさせていただくか、また、受注いたしました場合でも制作後の問題についてはいかなる場合におきましても当店では対応致しかねますので事前の調査、ご判断は慎重にお願いいたします。